権利証を紛失した!見当たらない!の困ったときの対処法

権利証を紛失した!見当たらない!の困ったときの対処法

1. 権利証とは 「権利証」とは不動産の所有権を証明する重要な書類です。これは不動産取引や抵当権設定など、不動産に関わる法的手続きにおいて、所有者がその権利を主張するために必要なものです。現在、権利証は登記識別情報通知に取って代わられており、従来の登記済証は発行されていません。

2. 権利証が必要な場面 権利証が必要となる主な場面は、不動産の所有権に変更が生じる場合です。具体的には、売買、贈与、交換などによる所有権移転登記が該当します。一方、相続による所有権の移転や住所や氏名の変更に関する登記では、権利証は不要です。

3. 権利証を紛失した場合の対処法(3つのステップ)

  • 実印と印鑑登録証の確認: 権利証を紛失した場合、最初に所有者の実印と印鑑登録証の有無を確認します。これらがあれば、登記申請書の提出時に使用できるため、再発行を待たずに手続きを進めることができます。
  • 登記簿謄本の取得: 実印や印鑑登録証が紛失している場合や、不正な登記が行われている可能性がある場合には、法務局で登記簿謄本を取得しましょう。これにより、現在の登記情報や不正登記の有無を確認できます。
  • 不正登記防止手続き: 権利証の紛失が明らかになった際、不正登記を防ぐための手続きを行うことが重要です。法務局や司法書士と連絡を取り、必要な対処を迅速に行いましょう。

4. 権利証を紛失しても登記申請可能 権利証を紛失してしまっても、不動産の登記申請は可能です。この場合、代替書類を用意し、登記申請を行います。代替書類の作成には専門家の協力が必要であり、不動産業者や司法書士のサポートを受けながら最適な方法を選びましょう。

5. まとめ 権利証は不動産取引における不可欠な書類であり、大切に保管すべきです。しかし、紛失した場合にも、冷静な対処と適切な手続きによりトラブルを未然に防ぐことができます。不動産取引に携わる際には、この情報を参考にして、権利証についての知識を深めておくことが重要です。


--------------------------------------------------------------------------------

富士見市の空き家活用・不動産売却はりんたろう不動産にご相談くださいませ。

大手不動産会社にはない、様々な角度からお客様に合ったプランをご提案をさせていただきます。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

049-203-0388

営業時間
09:00~18:00
定休日
年中無休(夏季・冬季・年末年始除く)

看板犬りんたろうの画像

看板犬りんたろう

部署:広報部

資格:インスタグラマー

看板犬のりんたろう  インスタグラムでリール動画が170万回再生されるなど、今注目のコーギーりんたろう

看板犬りんたろうが書いた記事

関連記事

売却査定

お問い合わせ